シングルマザーって、みんなどれくらい養育費をもらってるの?
という方へ、養育費の相場についてご紹介します。
具体的には、下記のとおり。
- シングルマザー :50,485円
- シングルファザー:26,992円
参考:令和3年度 全国ひとり親世帯等調査結果
この算定方法や、平均相場を見て「意外と少ないな」と思った方には養育費以外でお金を得る方法も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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養育費の相場(子供の人数別)
シングルマザーの養育費の相場は50,485円であるとお伝えしましたが、今度は子供の人数別で見ていきます。
- シンママ(子供1人):40,468円
- シンママ(子供2人):57,954円
- シンママ(子供3人):87,300円
- シンママ(子供4人):70,503円
参考:令和3年度 全国ひとり親世帯等調査結果
あくまで平均相場なので、シングルマザーの置かれている状況によっても養育費は変わってきます。
次は、あなたの状況に合わせた算定の方法について解説していきます。
養育費の大まかな算定方法
養育費は、大まかには下記の4つの要素をもとに算定されます。
- 子供の人数
- 子供の年齢
- 支払う側の年収
- もらう側の年収
4つの要素をもとに家庭裁判所が作成した養育費算定表を見ていくと、シングルマザーが受け取れる養育費のだいたいの相場がわかります。
例えば、あなたが下記のような状況だったときの養育費の相場を見ていきます。
- あなた:年収240万
- 元夫 :年収420万
- 子供 :1人(1歳)
先ほどの算定表のリンクから「(表1)養育費・子1人表(子0~14歳)」をクリック。そこから、下記のように表を見ていきます。
この場合、シングルマザーがもらえる養育費の相場は「2〜4万円」であることがわかります。
いちいち調べるの、めんどくさいな
という方は、下記サイトだと簡単な情報の入力だけですぐ養育費の相場がわかるので、ぜひどうぞ。
養育費に頼りすぎるのはオススメしない理由
もちろん、養育費は子供が健やかに育っていくために重要なもので、受け取るべき権利です。
しかし、子供のための権利だからこそ、シングルマザーが知っておくべき養育費のルールがあります。
それがこちら。
- 減額される場合がある:元夫が再婚して扶養家族ができたときや、元夫が病気やリストラによって収入が減ったとき
- 子供が成人すると終了:「子供の大学卒業まで」と取り決めていれば別ですが、基本的には20歳まで
つまり、「養育費には終わりがあり、その後の自分の生活はシングルマザー自身で支えていかないといけない」ということです。
そのため、シングルマザーが養育費を頼りすぎるのは、あまり良い状態とは言えません。
あなたがもらえる養育費の相場を算出してみて、
養育費をもらえて、やっと生活が成り立つ感じ..
というのであれば、今から少しづつ準備を始めてみましょう。
その際、次章でご紹介する「養育費以外にお金を得る方法」をぜひ参考にしてみてください。
養育費以外でお金を得る方法
ひとり親向け支援制度
養育費以外でお金を得る方法として、まず有効な手段になるのは「ひとり親向け支援制度」です。
例えば、下記の支援制度はご存じでしょうか?
- 水道料金の割引(無料の場合も)
- バス・電車代の割引(無料の場合も)
- 住宅家賃の補助
- 子供の医療費助成
一つでも「何それ?」というものがあったら、ぜひ下記の記事をどうぞ。
≫【有益】シングルマザーがお金がない時に助かる16の手当・支援制度
収入UPに取り組む(サポートつき)
当たり前ですが、収入が上がれば養育費に頼る割合は減っていきます。なので、収入をUPさせるために、スキルアップ・転職も検討していきましょう。
とはいえ、
何から始めていけばいいか、わからない..
という方も多いと思いますが、そんなときはシングルマザーの支援団体が行っている就業サポートがオススメ。
母子家庭の状況に合ったアドバイスをしてくれたり、シングルマザーの働きやすい環境に理解ある企業を紹介してもらえます。
信頼できるパートナーを得る
シングルマザーにとって恋愛は、何も「再婚したら経済的な援助を受けれる」だけがメリットではありません。
信頼できるパートナーがいれば、心の支えがもう1人できて、大変なことも多い母子家庭の生活でも「頑張っていこう」と思えます。収入UPについても、より前向きに考えられるでしょう。
もちろん、将来的に「再婚」となれば、元夫の養育費に頼らなくて済むかもしれません。
とはいえ、
いい出会いなんて、どこにあるのよ..
という方も多いはず。
そんな方へ、
シングルマザーの方とも真剣な出会いを希望していますよ
という男性と確実に出会えるオススメのマッチングアプリがあります。
具体的には、ReRe (リリー) と ユーブライド というアプリなのですが、それぞれの特徴がこちら。
- ReRe (リリー):女性無料。会員は「子供がいる人」と「子供がいる方との出会いを希望する人」のみ。
- [PR] ユーブライド:女性有料。プロフィール内で「子供がいる人との出会いの希望の有無」を選択できる。
詳しくはこちらで紹介しているので、よければどうぞ。
≫ シングルマザーの出会いにオススメなマッチングアプリ【2つだけ】
養育費の相談ができるシンママ専用コミュニティ
私たちReReでは、シングルマザー専用のコミュニティアプリ「Shin-mama friends」を運営しています。
Shin-mama friendsでは、アプリ内にある掲示板から、養育費のことなど、母子家庭に関する悩みをシングルマザー同士で相談することができます。
Shin-mama friendsでママ友を見つけられた方からは、以下のお声も頂いています。
- 悩みを相談させていただいて、似た境遇の方やアドバイスに救われました(30代女性)
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