【重要】看護師になりたいシングルマザーが知っておきたい5つのこと

看護師って女性でも自立して働けるイメージがあるけど、自分にもなれるのかな?

看護師を目指したいけれど、学費や生活費を工面できるか心配…

という方へ、シングルマザーが看護師を目指すうえで知っておきたいことをご紹介します。

具体的にはこちら。

①看護師になるのに学歴・職歴は関係ない
②助成金や奨学金をもらいながら勉強できる
③就職先が豊富にある
④勉強量は膨大。家庭との両立には工夫やサポートが必要
⑤肉体的にも精神的にもハードな仕事。収入や就職先だけで選ぶのはNG

看護師という職業の魅力も、大変なこともご紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

シングルマザーでも看護師になることはできる!

①看護師になるのに学歴・職歴は関係ない

社会人のシングルマザーが看護師になる方法としては、

  • 看護学校に進学する
  • 准看護学校に進学して准看護師資格を取得。その後看護学校に進学する

のいずれかが最短です。

看護学校は、高校卒業資格がある人であれば、誰でも受験が可能です。
通常3年で卒業でき、国家試験に合格すると、晴れて看護師として働き始めることができます。

ちなみに、国家試験の合格率は毎年90%前後
試験科目は多いものの、しっかりと勉強すれば合格することが可能です。

中学卒業の人でも、准看護学校(2年制)の受験資格があります。

  • 准看護学校に進学して准看護師資格を取得
  • その後看護学校(全日制で2年・定時制で3年)に進学


というルートで看護師資格を取得できます。

このルートであれば、准看護師資格を取得後は准看護師として働きながら看護師を目指すことができます。

※このほか、4年制の看護大学・大学の看護学部や、中学卒業者対象の5年一貫校に進学する方法もあります。

また、看護師を目指す人は、高校卒業後に進学した人のほか、シングルマザーでない社会人経験者も多くいます。

社会人経験者のなかには、

  • 介護士
  • 看護助手
  • 救急救命士

などとして働いていた人もいますが、医療業界未経験の人も多いもの。

現役の進学者もいますし、医療業界での経験が看護師になるうえで関係するわけではありません。

看護師は、学歴・職歴に関係なく目指しやすいといえます。

②助成金や奨学金をもらいながら勉強できる

シングルマザーが気になるのが、進学してからの学費や生活費の問題。

看護学校は「高等職業訓練促進給付金等事業」という制度の対象になっています。

児童扶養手当の支給を受けているか、同等の所得水準であれば、最大4年間、助成金を受給できるのです。

具体的には以下の金額です。※()内は住民税課税世帯の金額

  • 月100,000円(月70,500円)
  • 最後の1年は月140,000円(月110,500円)
  • 学校修了後に50,000円(月25,000円)

このほか、看護学校に通うことで「自立支援教育訓練給付金」も受給できます。

これは、高等職業訓練促進給付金等事業と同条件のひとり親を対象に、学校終了後、受講費用の60%(年間最大20万円、4年間)を支給してくれる制度。

さらに、病院や医療法人が提供している病院奨学金もあります。病院奨学金は

  • 提供先の病院への就職を決め、看護師になった後に一定期間働くことで返済が免除(もしくは減額)になる

というもの。

このように、看護学校を目指すシングルマザーが活用できる助成金や奨学金はたくさんあるので、シングルマザーでも学費や生活費を工面しやすいのです。

③就職先が豊富にある

看護師は国家資格。取得すれば資格を活かして全国どこでも働くことができます。

看護師の就職先には、

  • 一般の病院
  • クリニック
  • 介護施設
  • 訪問看護ステーション
  • 保育園・幼稚園

などがあります。

看護学校を卒業してすぐは、臨床経験を積むため、一般の病院に就職する人が多いですが、キャリアを積めば様々な場所で働くことができます。

なお、一般病院では通常勤務に夜勤があるため、シングルマザーはその間子どもを預かってもらえる、夜間保育のある病院を選ベると安心です。

医療従事者は常に不足状態。条件やこだわりが強くなければ就職も比較的容易にできることも大きなメリットといえます。

シングルマザーならではの悩みも。看護師になる苦労とは

シングルマザーが看護師になることにはメリットも多い一方で、苦労することや大変なこともたくさんあります。

以下で見ていきましょう。

④勉強量は膨大。家庭との両立には工夫やサポートが必要

看護学校の勉強は座学から実技、実習まで多岐にわたります。

  • 覚えることが多く、暗記に苦労する
  • 実技科目は学生同士で練習が必要

といった声が聞かれます。

そのため、授業の時間だけでなく、授業後に学校で自主勉強したり、家でも勉強の時間を取ったりする必要があるのです。

さらに、2年生の終わり頃から3年生にかけて、病院で各診療科の看護を2〜3週間かけて体験する臨床実習が始まります。

この期間は、一日看護師の指導のもと、患者さんの看護の一部を体験するほか、

  • 各診療科で扱われる病気の予習・復習
  • 実習で担当した患者さんの看護記録

などをこなす必要もあります。

実習期間中の生活はかなりハード。大半の学生が「睡眠時間が削られる」と話すほどです。

  • 子どもを預かってもらう
  • 家事や子育てをサポートしてもらう

など、家庭との両立には協力者がいた方がよいといえます。

⑤肉体的にも精神的にもハードな仕事。収入や就職先だけで選ぶのはNG

看護学校での授業が大変なのはもちろんですが、看護師になってからもかなり大変になります。

厳しい職場に心が折れてしまう人が少なくないのも事実です。

  • 長時間にわたり患者さんの身の回りの介助などをこなす肉体的なハードさ
  • 患者さんの命と向き合わなければならない精神的な大変さ

があることは、理解しておかなくてはなりません。

シングルマザーは、一人で子育てをしながらこれらと向き合い、一人前になるわけなので、その道のりはさらに厳しいものとなります。

  • 医療を通じて人を助けたい
  • 看護師という仕事を通して社会貢献したい

など、安定した収入や就職先だけにとらわれない、看護という仕事に対しての想いや志がないと、挫折してしまう可能性があります。

志があればシングルマザーも看護師になれる。命と向き合う仕事への覚悟をもって挑もう

ここまで、シングルマザーでも看護師になれることをご紹介してきました。

看護師は、人を助けるという社会的な意義が高く、経済的な自立も叶えられるとても魅力的な職業であることは間違いありません。

ただし、子育てと両立しながら看護師を目指すという道のりは決してラクなものではありません。

「看護師にどうしてもなりたい!」という強い気持ちと覚悟をもって目指しましょう。

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