シンパパになったんですが、父子家庭の生活ってどんな感じですか?
という方へ、父子家庭あるあるを
- 困ったこと:6つ
- 良いこと :4つ
の順にご紹介していきます。
「困ったことの方が多くね?」と思ったかもですが、ご心配なく。おそらく4つの良いことの喜びは、6つの困ったことの大変さを上回ります。
困ることへの対処法も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
≫「子供がいる人」「子供がいる方との出会いを希望する人」だけのマッチングアプリあります【日本初】
父子家庭あるある(困ったこと編)
①初めての独り家事・育児が大変すぎ
父子家庭あるある1つ目は「初めて独りで行う家事・育児が大変すぎ..」というもの。
最初に感じるその壁は、ひょっとすると母子家庭より大きいかもしれません。
理由は下記2つ。
- 「家事・育児は積極的にしてこなかった」という人が少なくない
- 父子家庭になってもフルタイムで働く人が多く、仕事・育児の両立がより大変
平日夜までガッツリ働いたあと、それまで経験不足であった育児・家事を覚えながらこなさないといけない。それも、やまない不安を抱えながら。
俺、母親と同じように子育てできてるのかな..
これから経済的に養っていけるか..
やっとの思いで家のことをこなした後、翌日また睡魔と戦いながら仕事を頑張る。
もはや、これほどハードな日々を過ごしている人はシングルファザーのほかにいないでしょう。
対処法として、父子家庭で「育児・家事の大変さ」の壁にぶち当たったときは、周囲のサポートもうまく借りてみましょう。
親の休息は、子供にとっても有益です。
なぜなら、親が疲れた顔でいる機会が減れば、子供は親の機嫌を気にすることなく目の前のことに集中できるからです。
とはいえ、
身近に助けを呼べる人もいないし、ベビーシッターを頼むお金の余裕もない..
という方も多いはず。
そんなときは、ファミリーサポートの利用をオススメします。
ファミリーサポートとは、自治体が運営しているサービスで、地域住民の中から「子育ての援助を受けたい人」と「子育ての援助を行いたい人」をつなげてくれます。
「子育ての援助を行いたい人」には、
子育ての経験を活かして、ママ・パパの助けになりたい
という方が多く登録しているので、育児・家事のアドバイスも聞けるかもしれません。
そして、ファミリーサポート最大の魅力が「料金の安さ」。1時間あたり600〜1,000円で利用できます(ベビーシッターならこの2〜3倍のお金が..)
また、自治体がひとり親家庭などを対象に用意している「ファミリーサポート利用料の助成制度」を利用すれば、そこからさらに負担金額は下がります。
制度の有無・条件は自治体によっても違うので、ぜひお住まいの地域で確認してみてください。
②学校行事で浮く
父子家庭あるある2つ目は「学校行事で浮きやすい」というもの。
授業参観・子ども会・運動会。
保護者が集まる場に参加し、周りが女性ばかりで
女子会に参加している気分。居心地が悪い..
と感じるシングルファザーは少なくないようです。
ただ、中には参加しているうちに「慣れてきた」という方も。
最初は居づらいかもですが、必要性を感じるのであれば、ぜひ参加してみましょう。
周囲の先生・ほかの保護者の方も、きっとあなたをサポートしてくれますので。
③「大変だね」と言われることが多い
何かと周囲から「大変だね」と言われる機会が多いのも、父子家庭あるあるの一つ。
シングルファザーの人数は、シンママの約1/6。
傍目からは、どうしても「母親が親権を持つパターンが多い中、ひとり親として頑張っている」という印象になりやすいようです。
中には、
可哀想な目で見られたくない
と感じるシングルファザーの方もいます。
ただ、純粋に慈しみの気持ちで言ってくる人も多いので、「そう思われやすいんだなあ」というくらいの理解でいましょう^^;
④思春期の娘の女心がわからない
娘さんをもつ方にとっては、「思春期の女の子の気持ちがわからない」と悩むのも父子家庭ならではのあるある。
経験したことがない女性の心の変化に気づけず、衝突してしまうシングルファザーの方は少なくありません。
特に多いのが、自分が受けてきた教育と同じような厳しめの教育方針をとってしまい、避けられてしまうというパターン..
では、どうすべきなのか?
オススメは「必要以上に口出しはせず、 見守りメインで」という意識を持ってみることです。
一定の距離感を保ちながら、
お父さんはいつでも味方だから
と見守り型の姿勢でいるほうが女心を傷つけずに済み、かえって娘さんからは話かけやすくなります。
詳しくは下の記事でも解説しているので、よければご覧ください。
≫ 参考:娘を持つシングルファザーが悩む、3つのこと【対処法も解説】
⑤娘の生理への対処法がわからない
「生理に対して何をどうすればいいかわからない」という悩みも、娘がいる父子家庭あるあるです。
この場合、まずは生理に対する正しい知識を身に着けましょう。
インターネット・本で学ぶのも良いですし、YouTubeなら動画での解説でわかりやすく、しかも無料で勉強できるのでオススメです。
そして、下記のステップで対策してみてください。
- 事前に生理について話しておく(小学校低学年)
↓ - 娘が相談できる人を探しておく(小学校低学年)
↓ - 生理品の購入は、必要以上に話さなくていい仕組みを作る(思春期)
逆に、NGな対処法がこちら。
- 初潮を大々的に祝う
- 生理について何も話さない
詳しくは、こちらの記事をぜひどうぞ。
≫ 参考:娘の生理に父子家庭で準備しておくべき3つのこと
⑥新たな恋愛に対して躊躇してしまう
「子供のことを考えると、新しい恋愛に踏み出しにくい..」と感じやすいのも父子家庭あるある。
もちろん、シングルファザーが恋愛しちゃいけない理由なんてどこにもないわけですが、
子供が相手を受け入れてくれるかな
自分を受け入れてくれる女性がいるのかな
という点が、新たな恋愛に対して心理的ハードルになりやすいようです。
対処法として、まず子供の気持ちを考えるのなら
- 恋愛中だと悟られないようにする
- 会うのは昼間だけ
といった形で徹底的に配慮しましょう。
そして、
お父さん、彼女作らないの?
といった肯定的な態度が見られるようになったら、そこで紹介するのでも遅くはありません。
また、シンパパとの出会いを希望する女性がいるのか、という悩みについては、そういった女性と確実に出会える「シングルファザー向けマッチングアプリ」の利用がオススメです。
シングルファザー向けマッチングアプリとは、システム上
子供がいる男性とも出会いを希望しますよ
という女性と確実に出会えるアプリです。
具体的には、ReRe (リリー) と ユーブライド というアプリなのですが、それぞれの特徴がこちら。
- ReRe (リリー):会員は「子供がいる人」と「子供がいる方との出会いを希望する人」のみ
- [PR] ユーブライド:プロフィール内で「子供がいる人との出会いの希望の有無」を選択できる
以下で詳しく解説しているので、よければどうぞ。
»【断言】本当にシングルファザー向きなマッチングアプリは2つだけ
父子家庭あるある(良いこと編)
⑦子供と仲良くなれる
良い面の父子家庭あるある1つ目は、親子が協力し合わないといけないシーンが多い分、子供との絆が深まりやすいということ。
一緒に大変なことを乗り越えていく中、子供と固い信頼関係を築いていくシングルファザーの方は多くいます。
生活の中で子供と仲を深めやすいというのは、父子家庭のメリットと言えるでしょう。
大変なこともあるとは思いますが、そのメリットを存分に楽しんでください。
⑧料理の腕が一人前になる
シングルファザーになったばかりだと、家事で「一番大変だ」と感じるのはおそらく料理でしょう。
不慣れな中、食材の切り方・下準備の方法を覚えたり、美味しくできなくても日々作っていかないといけない大変さが、父子家庭の初期にはあります。
しかし、数をこなしていくうちに、いつのまにか上達しているのも父子家庭あるあるだったりします。
上達して、自分が作った料理を子供が「美味しい」と思って食べてくれる。
最初は大変ではあるものの、そんな嬉しい機会に恵まれやすいのも、父子家庭のメリットと言えるのかもしれません。
⑨子供に心から感謝される
子供が成長すると、心から感謝してくれるようになるのも、嬉しい父子家庭あるある。
子供は親のことをよく見ています。
仕事、家事、子育て。
あなたが、睡眠・趣味の時間を削りながらもシングルファザーとして一生懸命に頑張っていることを、子供は理解してくれています。
ときに仲が悪くなることはあっても、最終的には
男手ひとつで育ててくれた父親には、本当に感謝しています
と感じる子供が父子家庭では多いようです。
⑩子供と一緒に成長できる
父子家庭では、様々な困難を一緒に乗り越えていく中、子供と成長する機会が多くあります。
父子家庭での子育ては、片親がいない分、責任感・苦労も人一倍。
しかし、その分深い愛情を注ぐことができ、父親として、一人の人間としての成長にもつながります。
親も子供も一緒に成長し、お互いの存在に感謝できるようになる。
これこそ、父子家庭における最大のメリット・あるあるかもしれません。
シングルファザーの支えになる相手が見つかる場所
父子家庭あるあるをお話してきましたが、良い面もあるものの、やはり辛いことも多いのが実情です。
そんなとき、支えになってくれる人がいる・いないだけでも、辛さの感じ方は変わってきます。
そこで、あなたが父子家庭の生活を送る上で心の支えとなってくれる、よき理解者が見つかる場所をご紹介していきます。
シングルファザーの支援団体の交流会
父子家庭の悩みごとは同じ境遇にいる人にこそ理解してもらえる、という面はやはりあります。
その意味では、シングルファザーの支援団体が行っている交流会は、あなたの理解者・相談者を見つける上でオススメです。
同じシンパパ男性の仲間が見つかることで、気軽に悩みを共有できたり
うちはこんなふうに対処したよ
と良いアドバイスが聞けるかもしれません。
無料・オンラインで交流会を実施している団体も多いので、気になる方は下記をどうぞ。
≫【まとめ】シングルファザーの支援団体5選【活動内容・場所・料金など】
シングルファザー向けマッチングアプリ
信頼できるパートナーの存在は、困難な状況でも心の寄りどころとなってくれて、充実した人生を送る上でとても有益です。
特に娘さんがいる父子家庭においては、わからないことも多い女の子の子育てについて、相談相手にもなってくれます。
とはいえ、
シンパパとの出会いを希望してくれる女性が見つからない..
というのも父子家庭であるあるな悩み。
そこでオススメしたい恋活・婚活の場が、先ほどもご紹介した「シングルファザー向けマッチングアプリ」です。
シングルファザー向けマッチングアプリでは、
子供がいる男性とも出会いを希望しますよ
という女性を確実に見つけることができます。
そのアプリがこちら。
- ReRe (リリー):会員は「子供がいる人」と「子供がいる方との出会いを希望する人」のみ
- [PR] ユーブライド:プロフィール内で「子供がいる人との出会いの希望の有無」を選択できる
詳しくはこちらにもまとめているので、よければどうぞ。
≫【断言】シングルファザーの出会いこそマッチングアプリ【オススメ2つ】