
「シングルファザーの再婚は難しい」って聞くけど、やっぱそうなの?
と不安なシンパパ男性へ、記事を書いています。
なぜ「シングルファザーの再婚は難しい」と言われるかというと、主な理由は下記の3つです。
- 「シンパパOK」の女性が見つからない
- 親からの反対
- 再婚後、奥さんがストレスを抱えてしまう
しかし、これらの理由ごとにしっかり対策ができれば、その下馬評をくつがえすことは可能です。
その具体的な対策が、こちら。
- シングルファザー向けマッチングアプリを使う
- 親の反対理由を明確にし、何度も話し合う
- 奥さんだけに家のことを任せない
これができれば、シングルファザーが素敵な女性と再婚し、幸せな家庭を築いていくことは可能なので、ぜひ参考にしてみてください。
「シングルファザーの再婚は難しい」と言われる理由
まず、なぜ世間では「シングルファザーの再婚は難しい」と言われているのか、その理由について詳しくみていきましょう。
理由をしっかり把握することで、適切な対策が打てます。
①「シンパパOK」の女性が見つからない

シングルファザーの再婚が難しいと言われる理由が、まず出会いの段階からあります。
残念ながら、世の中には

シングルファザーとの出会いも希望しますよ!
という女性より

子供がいる男性との恋愛はちょっと。。
という女性の方が多いです。
嘆いてもしょうがなく、シングルファザーの方はこの事実を受け止めるしかありません。
しかし、重要な事実として

シングルファザーとの出会いも希望しますよ!
という女性も、確かに存在しているということです。
そして、実際そういった女性と出会えたシングルファザーは幸せな再婚をすることができています。
なので、出会いにおいて必要なのは、当たり前ですが
「シングルファザーOK」の女性がいる、出会いの場を選ぶ
ということです。
②親からの反対

次に、シングルファザーの再婚が難しい理由が「親からの反対に合いやすい」ということです。
再婚に反対してくるのは相手の親だけでなく、あなたの親である場合もあります。
反対される中で辛い言葉をかけられてしまい、シングルファザー自身が

やっぱり、再婚は難しいのかな。。
と諦めてしまうケースや、あなたが諦めなくても、相手の女性が

親にも彼にも、申し訳なくなってきたな。。
と再婚を断念してしまうケースもあります。
しかし、ここで知ってほしい事実が以下の2つです。
- シングルファザーの再婚に、親の反対はつきもの
- 長期的に向き合うことで、親の納得を得れて再婚できた人もたくさんいる
なので、たとえ再婚を反対されたとしても、諦めずに相手の女性と支え合いながら、親と向き合おうとする姿勢が大事になります。
③再婚後、奥さんがストレスを抱えてしまう

一緒に生活できたとしても、奥さんが子供とのやり取りでストレスを抱えてしまうことが、実は「シングルファザーの再婚が難しい」と言われる最大の理由だったりします。
一般的に「シンママ & 子なし男性 の再婚」よりも、「シンパパ & 子なし女性 の再婚」のほうが、そのあとの生活は難しいとされています。
なぜなら、まだまだ日本では「子供」=「妻が見るもの」という概念があり、どうしても奥さんと連れ子の接する時間が長くなってしまうからです。
また、「父子家庭の生活リズム」と「再婚後の生活リズム」の間には、大きな差があることも多いです。
そうすると今まで慣れ親しんだ生活リズムと違うことから、シングルファザーの子供が奥さんに強く反発する、ということも起きやすくなります。
その結果、奥さんは
- 未経験だった育児ストレスを、急に感じることになる
- 連れ子からの反発
- 実子のような愛情も湧いてこない
という三重苦に苦んでしまい、結果「シングルファザーの再婚は難しい」となってしまうんです。
これを防ぐには、あなた自身が「シングルファザーの再婚後は、奥さんがストレスを抱えやすい」という事実を、前もって認識しておくことが大切です。
「シングルファザーの再婚は難しい」をくつがえす方法
以上、「シングルファザーの再婚は難しい」と言われる理由を解説してきました。
ここからは、それをくつがえすための具体的な対策法について、お話していきます。
①シングルファザー向けマッチングアプリを使う

まず、「シングルファザーの再婚は難しい」をくつがえすために必要なのは、「シンパパOK」という女性がいる出会いの場を選ぶこと、だとお話しました。
こう聞くと、

いやいや、それが見つからないから困ってるんでしょ
と思うかもしれません。
しかし、それが「シングルファザー向けのマッチングアプリ」ならできます。
どういう仕組みかというと、シングルファザー向けのマッチングアプリには、プロフィールに「相手に対する子供の有無の希望」を聞く項目があり、
- いない人を希望
- いても、同居してない人を希望
- 同居していてもOK
と、3つから選択できるようになっているんです。
マッチングアプリで、この機能があるのは「ユーブライド」と「パートナーズ」です。
つまり、こういったマッチングアプリを使えば「子持ちOKという女性が見つからないから、シングルファザーの再婚は難しい」ということはなくなる、というわけです。
≫ 参考:【断言】シングルファザーの出会いにマッチングアプリが最強な4つの理由
②親の反対理由を明確にし、何度も話し合う

次に「シングルファザーの再婚は難しい」をくつがえすために大切なのが、親の反対に合っても諦めずに向き合い続けること、だとお話しました。
しかし、ここで多くのシングルファザーがやりがちな過ちが

あんな親と向き合い続けるなんて、しんどいよ。。もう無視して再婚しちゃおう
というものですが、これはオススメしません。
なぜなら、その瞬間は良くても、育児においてはこんなデメリットがあるからです。
- 子供が、孫として可愛がってもらえない
- 困ったときにサポートしてもらえない
- 子供を預けれる選択肢が減ってしまう
親の反対を押し切って再婚したものの、後になって後悔するシングルファザーは少なくありません。
では、どうやって再婚を納得してもらえばいいかというと、まずは親が反対する理由をしっかり聞いて、それを明確にすることが大切です。
こういったときによくあるのが、親側も、シングルファザー側も
と自分の意見を言うだけに終始し、議論が平行線のままになってしまうことです。
これでは話が前に進まないので、まず再婚を認めてもらう立場のシングルファザー側が、相手の意見を聞く姿勢になりましょう。
なぜ、相手の意見を聞くことが大事かというと、親の反対理由、つまり不安に感じているポイントが明確になるので、説得すべき内容を絞れるからです。
そして、おそらく親が不安を感じているポイントは、以下の3つのどれかになるでしょう。
不安を感じていることがわかったら、次は相手の女性とその不安に対する解決策・伝えるべき情報を考えてみましょう。
実際に解決策を考えれたら、2人でそれを親に話しに行きます。
もちろん1回だけで納得してもらえるのは稀なので、そのときは
- どの部分にまだ納得できないのか聞く
↓ - それに対する解決策を考える
↓ - もう一度会って話す
これをひたすら繰り返すんです。
簡単なことでないのは確かです。数ヶ月、ときには1年以上かかることもあるくらい、長期戦を覚悟する必要があります。
しかし、何度も話しに行くことによって、次第にあなたの熱意が伝わり

わかったわ。そこまで言うんなら、再婚を認めてあげるわ
とある意味、根負けしてくれる日が必ずやってきます。
そうすれば、再婚後の生活においても親のサポートを受けることができます。
なので、再婚を反対されたとしても、いつか認めてもらえる日が来ると信じて、夫婦2人で支え合いながら親と向き合うようにしてみて下さい。
≫ 参考:【解決法】子連れ再婚に反対する親を、納得させるための4ステップ
③奥さんだけに家のことを任せない

「シングルファザーの再婚は難しい」をくつがえすためには、再婚後に奥さんがストレスを抱えないようにすることが最重要、とお伝えしました。
そのためには、とにかく「奥さんだけに家のことを任せない」という意識が大切です。
具体的には、下記のことを実践しましょう。
- 「育児」=「妻がするもの」という意識を改める
- 仕事から帰ったら、自分が育児を行う
- 奥さんへの声かけを忘れない
- 自分の子供への指導は、自分が行う
まず、「育児」=「妻がするもの」という認識を捨てることから始めましょう。「育児」=「夫婦で助け合ってするもの」ですよね。
次に仕事上、あなたのほうが帰宅が遅いことが多いかもですが、帰ったら育児は率先して行いましょう。
その間に、それまで子供と接してくれた奥さんを休ませることが大切です。
そして、

困ってることはない?
何かあったら、いつでも言って
という声かけも忘れずに行いましょう。
奥さんがストレスを感じたとき、いつでも相談しやすい関係を作っておくことも、家庭崩壊を防ぐためには大切です。
さらに、あなたの子供への指導は、奥さんからではなく、あなたが指導するようにしましょう。
なぜなら、様々なアンケート調査で、子連れ再婚後の子供の意見として一番多いのが

血の繋がりのない親から指導されるのが、すごく嫌だった。。
というものだからです。
何だったら、ときには「無理に子供を指導しない」というのも有効です。
例えば、シングルファザーが再婚したとき
- 子供 :朝食を食べない家庭で育ってきた
- 奥さん:朝食は食べる生活を送ってきた
というケースがよくあるのですが、こんなときは「無理に子供に朝食を食べさせようとしない」という選択が好ましいです。
なぜなら、強引に子供の生活リズムを変えようとすると、必ず反発が起き、結果お互いにストレスを抱えてしまうからです。
なので、こういったシーンでは「時間をかけて、お互いの生活リズムが似てくるのを待つ」というほうが得策になります。
以上のように、シングルファザーの再婚後に奥さんがストレス過多になるのを防ぐには、あなたが家のことを「自分ごと」と捉えることが大切です。
なので、ある意味再婚しても

シングルファザー時代と同じように、家事・育児・仕事を頑張ろう!
という意識で、ちょうど良いかもしれません。
もちろん、大変な努力が必要なことではあります。しかし、それができれば「シングルファザーの再婚は難しい」という評判を完全にくつがえし、幸せな家庭を築いてくことができるはずです。
まとめ:対策できれば、再婚はあきらめる必要なし

以上、シングルファザーの再婚が難しい理由と、それをくつがえすための方法を解説してきました。
シングルファザーの再婚は、シングルマザーの再婚よりも難しい場面があるのは事実。しかし、その理由を事前に把握して対策ができれば、素敵な女性と出会い、再婚して幸せな家庭を築くことは可能です。
ときに心が折れそうになることがあるかもしれませんが、その際はまたこの記事を参考にしてみてください。
この記事が、1人でも多くのシングルファザーの、再婚後の幸せな未来に貢献できれば幸いです。