たまには夜に外出して、息抜きしたい..
というシングルマザーの方へ、子供のことを考えた対処法を以下5つご紹介します。
- 親・兄弟姉妹・ママ友に預ける
- 夜間の託児所・ベビーシッターに預ける
- 元夫に預ける
- 会う相手に家へ来てもらう
- 昼間に出かける
母親としてだけでなく、一人の女性としても人生を楽しみたい気持ちは自然なものであり、周りの皆も持っている人の本質的な感情。
また、母親がリフレッシュできることは、子育てにも好影響があります。
一方、「夜に親がいない」という状況は、子供がもっとも寂しさ・不安を感じやすいシーンであり、配慮が必要であるのも事実。
リフレッシュの機会作り・子供への配慮、両方のバランスをできるだけ上手く保つ方法を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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シングルマザーが夜出かけるメリット
「シングルマザーが夜出かける」と聞くと、世間の一部から「子供が可哀想だ!」という声が飛んでくることは、あなたも想像がつくことかと。
ただ、子育てへのメリットも、ちゃんとあります。
- 母子家庭では、ひとりで仕事・子育て・家事をこなさなければならず、ストレスが溜まりやすい
↓ - 夜出かけることで心身のリフレッシュができ、気力が回復して、母親の笑顔の回数が増える
↓ - 母親が笑顔でいると、子供は親の機嫌を気にしなくてよくなり、目の前の勉強・遊びに集中できる
つまり、「シングルマザーが夜出かけること」は、子供が健やかに成長するための手段の一つになり得るんです。
シングルマザーが夜出かけるデメリット
デメリットは、子供が寂しさ・不安を感じ、成長に悪影響が及ぶ可能性があること。
過度な寂しさ・不安感は自尊心の育みを阻害し、自尊心が低い状態が続くと、子供に以下のマイナスが生じる恐れがあります。
- 攻撃性が増す
- 情緒不安定になる
- 学業成績の不振
- 食欲不振
- 睡眠障害
- うつ
シングルマザーの中には、
子供が寝たあとに夜出かけてます
子供も自分のことは自分でこなせる年齢なので、問題ありません
という方もいたりします。
しかし、夜に目が覚めて、隣に誰もいないとわかって感じた強烈な寂しさを、子供はうまく言葉で親に伝えることができません。
子供が何も言ってこないので「この子は大丈夫だ」と勘違いしているだけ、かもしれないんです。
そのため、シングルマザーが夜出かける場合は、子供が過度に寂しさ・不安を感じないよう、最大限に配慮する必要があります。
シングルマザーが夜出かけるときの対処法
①親・兄弟姉妹・ママ友に預ける
シングルマザーが夜出かけるとき、代わりの誰かに子供の面倒を見てもらい、できるだけ寂しさを感じないようにすることは、まず考えられる有効な手段です。
第一候補は、親。
親も「孫と会える」と喜んでくれたり、子供もよく顔を合わせるおじいちゃん・おばあちゃんと一緒なら、安心しやすいです。
ただ、夜出かけることに賛成してくれなかったり、後ろめたさや、遠くに住んでいる場合もあるかと。
そこで、第二候補が兄弟姉妹。
親はダメでも、兄弟姉妹ならOKしてくれるケースもあります。
また、家族に頼れない場合の第三候補として、ママ友に頼る手段もあります。
同世代に限らず、職場で信頼がおけて、子育てがひと段落した先輩ママに相談してみるのもアリ。
そのためにも、普段から周りの人とのコミニュケーションは大切にし、信頼関係を築いておきましょう。
そして、いずれの場合も
- 感謝の気持ちをしっかり伝える
- ママ友が夜出かける場合、今度は自分が預かってあげる
など、気配り・助け合う意識が重要。
そうすれば、次回も快く預かってもらいやすくなります。
②夜間の託児所・ベビーシッターに預ける
夜出かけるために、夜間の託児所・ベビーシッターを利用することに対し
子供には良くないんじゃ..
と思うシングルマザーの方もいるかと。
しかし、東京福祉大学などの研究によると「夜間保育を利用しても、子供への心身において、特に大きな影響はない」と判明しています。
本研究の結果、保育園を利用している子どもの運動、知的、言語、社会性発達は保育の形態や時間帯ではなく、家庭における育児環境や、保護者の育児への自信の無さ、サポートの乏しさなどの要因が有意に関連していることが明らかにされた。
子供への影響以外にも、
高い料金がかかるんじゃ..
と経済面が心配な方もいるかと。
夜間の託児所は、もともとの料金設定が比較的安め(1時間600〜800円)で、ベビーシッターにおいても、自治体の支援制度を使える場合があります。
いざ「夜に子供を預けたい」となったときに備えて、一度お住まいの地域で利用できる夜間の託児所・ベビーシッター・支援制度について、チェックしてみてください。
③元夫に預ける
シングルマザーが夜出かける際、元夫に子供を預けることも、立派な手段の一つです。
面会交流の機会にもなりますし、子供は「別居している親からも愛されていること」を実感することで、自尊心を育んでいけます。
実際、俳優の真木よう子さんも、元夫に子供を預けて恋人とデートをされていたりします。
- シングルマザー → 心身のリフレッシュ
- 子供 → 親との交流による健やかな成長
と双方にメリットがあるので、ぜひ子供の預け先に「元夫」を含めてみてください。
④会う相手に家へ来てもらう
「子供を誰かに預けて出かける」パターン以外に、相手に家へ来てもらって、子供もそばにいながら、大人同士の会話を楽しむパターンもあります。
大人数の飲み会、異性とのデートでは難しいですが、少人数の友達や同僚ならアリかと。
子供も母親が近くにいて安心できますし、母親が家族以外の大人とコミュニケーションをとる姿を見て、社会性を学ぶこともできます。
⑤昼間に出かける
シングルマザーが夜に出かけることが難しい場合は、昼間に出かけるのもアリ。
職場の懇親会でも「夜の参加が難しいこと」を伝えたら、お昼休憩などの時間帯にしてもらえるケースは意外と少なくありません。
デートでも、シングルマザーの生活に理解がある男性なら、昼間にしても快く受け入れてくれます。
昼間のデートを、
全然大丈夫だよ
と嫌な顔ひとつせずOKしてくれるかどうかは、シングルマザーのあなたに合った男性かを見極める、一つの判断材料にもなります。
子供が夜に安心できるための準備方法
いつも同じ時間に子供を寝かせる
子供は、いつも決まった時間に寝られると、規則正しい睡眠・目覚めのリズムを整えられます。
決まった時間が近づくと自然と眠くなり、夜はぐっすり眠ることができて、途中で起きにくくもなります。
誰かに寝かしつけをお願いしても、より寝つきやすくなるでしょう。
そのため、普段の夜から
- 決まった時間にベッド・布団に入る
- 決まった時間に部屋を暗くする
- 一緒に絵本を読んだり、ゆっくりおしゃべりし、眠りを誘う
といったふうに、寝かしつけのルーティンを作ってみてください。
不安を和らげる言葉をかける
シングルマザーが夜出かけることに、子供が不安そうな場合は
少し外に出るだけで、〇〇時ごろには戻ってくるね
と伝えてあげましょう。
一言でも言葉をかけられることで、子供は不安を軽減できます。
おやすみ前の電話・LINEなどがあれば、さらに良いです。
夜のお出かけをシンママに相談できるアプリ
同じシンママへ、夜出かけることについて聞いてみたい
という方へ、オススメのアプリがあります。
私たちReRe(リリー)が運営する、シンママ専用アプリ『Shin-mama friends』で、アプリ内の掲示板から、夜のお出かけなど、母子生活の悩みをシングルマザー同士で相談できます。
アプリは、無料で利用可能。
詳しくはこちらでご紹介しているので、よければチェックしてみてください。
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母子生活に理解ある男性と出会えるアプリ
先ほど、デートにて
昼間でも大丈夫だよ
と言ってくれる男性を選ぶことが大切、とお伝えしましたが、そんな母子生活に理解ある男性と出会えるマッチングアプリがあります。
こちらも私たちが運営する『ReRe』というアプリで、登録できるのは以下の方のみ。
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