
再婚はしたいけど、もう結婚式はしたくない。
けど、そんなこと言ったら、誰も付き合ってくれないかなあ..
と不安に感じているバツイチの方へ、あなたと相手の両方の希望に寄り添った、オススメ折衷案を3つご紹介します。
具体的にはこちら。
- 相手の希望「親に晴れ姿を見せたい」
→親族だけの結婚式
- 相手の希望「ウェディングドレスを着たい」
→挙式のみ or フォトウェディング
- 相手の希望「友達と盛り上がりたい」
→レストランでする or ご祝儀はもらわず、会費制にする
これらの方法をとれば、お互いにメリットが生まれます。
- 費用を安く抑えられる
- 友人に気を使わずに済む
- 相手の希望をピンポイントで叶えてあげれる
あなたがいくら結婚式はしたくないと思っていても、「結婚式をしなかった人の約7割が、今も後悔している」というデータもあります。
好きで結婚した相手にそんな悲しい思いをさせないためにも、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
また、「結婚式はしたくない」という人と出会える場所もご紹介しているので、よければチェックをどうぞ。
約7割の人が、結婚式をしなかったことを後悔


「結婚式をせずに、今でも後悔している」という人は結構います。
さらに、ぐるなびが行った調査によると「結婚式をしなかった人の約7割が後悔している」という結果も出ています。(参考:ぐるなびウエディング)
バツイチのあなたに経験はあっても、やはり初婚の人は「一度も結婚式を経験せずに人生を終える」というのは寂しさを感じてしまうよう。特に、幼い頃から結婚式に憧れがあったのなら、なおさらでしょう。
好きな人が、結婚式をしなかった心残りで落ち込む姿を見たいとは、誰も思わないはず。
であれば、自分の気持ちを多少押し殺してでも、結婚式をする方向で相手と話し合う価値は全然あると言えます。
結婚式をしたくないバツイチも多い【安心】
とはいえ、あなたのように、バツイチで「結婚式はもうしたくない」と考えている方は決して少数派ではありません。
なので、



もう結婚式はしたくないんだけど、それって変なのかなあ..
と思い悩んでいるバツイチの方は、それは至って普通のことなのでご安心ください。
ここで、バツイチが「結婚をしたくない」と思う理由を改めて挙げてみます。
理由①またお金がかかる


バツイチの大半は、過去に一度、何百万という大金を払って結婚式をした経験があります。あなたもきっとそうでしょう。
なので、再婚による結婚式については



また結婚式に、何百万も払いたくない..
と憂鬱になる人は大勢います。
さらに、子供がいる人なら、養育費・教育費で「結婚資金どころか、毎月のやりくりだけでも精一杯..」という人も多いです。
このように「また高額な費用がかかる」というのは、バツイチが結婚式はしたくないと思ってしまう、大きな理由の一つです。
理由②親戚や友人を呼びづらい





親戚・友人にまた結婚式に来てもらうのは、後ろめたいな..
と感じるバツイチも多いです。
あなたも、少なからずそう感じるのではないでしょうか。
同じ親戚・友人を招待すれば、当然ご祝儀も2回もらうことになってしまいます。
中には「全然気にせず、受け取って」と言ってくれる、心優しい人もいるでしょう。
しかし、それでも



また、3万円をもらうのは申し訳ない..
と気が引ける気持ちは、どうしてもバツイチの心情には生まれてしまいます。
また、再婚であれば、初婚のときより周りの年齢層も上がっています。親戚の中には体が悪くて遠出できない人がいたり、友人の中にも「子育てで、お金・時間的に厳しい」という人も増えているはず。
このお金・時間・手間、3つの面から親戚・友人に申し訳なさを感じ、「結婚式はしないでおこう」と考えるバツイチもたくさんいます。
理由③周囲の目が気になる


バツイチの再婚というのは、周囲から「一度失敗したのに、またするの?」という悲観的な声もあったり、初婚の時のように100%祝福される、というものでもありません。
それはバツイチ自身も感じとっていて、



再婚で結婚式なんかしたら、「またどうせ失敗するんでしょ」とか思われそうだな
と周囲の目が気になりがちに。
そうなると「周りの反応を気にしながらするのは嫌だ」と、結果的に2回目の結婚式に消極的になっていくパターンも多いです。
これらのように、「バツイチの結婚式」というのは「初婚の結婚式」とは意味合いが違うこともあり、本人も周りも敬遠する人は増えがちです。
なので、あなたの「結婚式をしたくない」という気持ちは、別に珍しいことではありません。
むしろ、あなたのように



再婚相手は「結婚式は別にしなくていい」という人がいい
というバツイチの方も少なくありません。
では、いったいどれくらいのバツイチが、再婚で結婚式を行っているのでしょうか?
次章でご紹介していきます。
バツイチで、結婚式をする人の割合


リクルートが2018年に実施した調査によると、「両方初婚」or「どちらかが再婚」で、それぞれの挙式・披露宴をする割合がこちら。
- どちらも初婚 :7割
- 片方 or 両方が再婚:4割
参考:リクルート Press Release
数字を見て「バツイチの結婚式って、やっぱり少ないな」と思う人もいれば、「意外と多いな」と感じる人もいるでしょう。
ただ個人的には、「両方が再婚」の場合は結婚式をしない方向に進みやすいと思うので、それを除いても4割のバツイチが式を挙げているというのは、意外と多いなと感じます。
おそらく、その中には



最初はしたくなかったけど、相手の意見を尊重して式を挙げました
というバツイチの方もかなりいるはず。
やはり、結婚式というのは、人によっては「人生の大切なイベント」と捉えている人もいます。
「結婚式をする or しない」で意見が分かれたとしても、2人がその先も長く関係を築いていくためには、お互いに価値観を尊重しあって、歩み寄ろうとする姿勢が大切ですよね。
では、歩み寄るときに、どこで妥協点を見つければ良いのでしょうか?
具体的な方法を、次章にて解説します。
結婚式をしたい相手との折衷案
まずは、相手の意見に耳を傾けることから始めましょう。



何をありきたりなことを言ってるんだよ
と思うかもですが、単純に結婚式をしたいかどうかだけではなく、「相手が結婚式にどんなことを求めているのか」を聞くことが大切だということです。
相手の要望によっては、以下のような妥協点もあるかもしれません。
相手の意見①「親に晴れ姿を見せたいから」の場合


男性でも女性でも、初婚の人なら



ちゃんと結婚式を挙げて、親や親族へ結婚したことを形として示したい
と考えている人は多くいます。そんなときは、このような折衷案があるでしょう。
親族だけで挙げる
≪メリット≫
- 費用を安く抑えられる
- 友人を呼ばなくていい
- 相手の親への格好がつく
- 準備が少ない
親族だけの少人数の結婚式は近年増えており、バツイチに限らず、オススメです。
友人を呼ばなくていいので、費用が安く抑えられたり、再びご祝儀や、来てもらう手間もなくなります。でも、ちゃんと結婚式はするので、相手の親への格好もつきます。
親族だけで挙げる場合は、親に旅行も兼ねて来てもらう、リゾートウエディングなども人気です。
相手の意見②「ウェディングドレスを着たいから」の場合


これは、女性の意見として多いものです。



ウェディングドレスを着ることが、幼い頃の夢だった
という女性も少なくありません。
さらに最近では、独身でいても「一生に一回はウェディングドレスを着て、写真に収めたい」という願望を叶える『ソロウェディング』がブームになっているくらいです。
それだけ女性にとっては「ウェディングドレス」=「特別な存在」であり、いくらバツイチ男性であっても無視できるものではありません。
そんなときは、以下のような挙式の方法がオススメです。
- 挙式だけにして、披露宴はしない
- フォトウエディングにする
≪メリット≫
- 費用を大幅に安く抑えられる
- 相手の親へ、娘のウェディング姿を見せられる
挙式だけであれば、だいたい費用は20万円前後で済みます。披露宴だと100万円ほどかかることを考えれば、お金がないバツイチにとっては大きいはず。
さらに、式場で写真を撮るだけのフォトウェディングであれば、10万円ほどあればできてしまいます。
そして、どちらもウェディングドレスはちゃんと着れます。
相手の意見③「友達と盛り上がりたいから」の場合


相手が初婚の人なら、



友達の結婚式に出て楽しかったので、今度は自分が主役でみんなと盛り上がりたい!
という人もいるでしょう。
そんなときの、妥協点はこれです。
- 結婚式場ではなく、レストランでする
- ご祝儀はもらわず、会費制にする
≪メリット≫
- 費用を安く抑えられる
- 友人に高いお金を払わせずに済む
- 格式張らず、カジュアルで気楽に楽しめる
単に友人たちと盛り上がりたいのであれば、何も高い料金を払って、ホテルなどの結婚式場でする必要もないはず。
最近では、少し広めのレストランを貸し切って行う『カジュアルウェディング』も流行っていて、費用も安く抑えることができます。
イメージは1.5次会のようなものなので、ご祝儀ではなく会費制(5.000円〜8,000円)をとることになります。そうすれば、友人に「また3万円もつつむのかよ」と思われる心配もなくなります。
あと、肩肘張らず、気楽に楽しめるのも、カジュアルウェディングの良いところです。
「結婚式はしたくない」という人と出会える場所


結婚式というのは、人によって価値観が大きく分かれるもの。ある意味「したい」or「したくない」で意見が分かれるのは、避けられないことだったりします。
とはいえ、



同じ「結婚式はしたくない」と思っている人と付き合いたいな
という方もいるかと。
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