50歳を過ぎて、一人でいるのが寂しくなってきた…一緒に過ごせる人がほしいな
離婚も経験したけれど、また結婚したい。婚活してみようかな
そんな50代男性の皆さんに、残念なお知らせです。
というのも、ぶっちゃけ「50代の男性の婚活は厳しい」のが現実。
具体的な理由はこちら。
- 40代までの婚活より年齢がハンデになりやすい
- 高年収、容姿端麗など、モテるにはそれなりの武器が必要
- 老後や将来を意識した選択や行動が必要
しかし、50代男性の皆さんにあった婚活方法を実践すれば、結婚できる可能性は大いにあります。
この記事でその方法も含めて、詳しく見ていきましょう。
50代男性の婚活で知っておきたい3つの現実
①40代までの婚活より年齢がハンデになりやすい
まず、50代までの婚活はこれまでと比べて年齢が障害になりやすいです。
事実、大手結婚相談所のIBJの調査によると、男性は40代を境に成婚率(結婚相談所に登録して結婚に至った人の割合)が落ち、特に50代となると成婚率は大きく下がることが明らかとなっています。
年齢と「成婚」のしやすさ-全国-
- 40〜44歳 男性98.4 女性73.8
- 45〜49歳 男性68.9 女性54.1
- 50〜54歳 男性43.5 女性54.3
- 55〜59歳 男性39.4 女性47.7
※「しやすさ」とは活動会員における各年代の比率を分母、成婚者における各年代の比率を分子として表したもの(100%が平均)
出典:IBJ「2022年度 成婚白書」
その原因は、
- 50代男性は、20代30代女性をお相手と考えることが多い
- なのに20代30代の女性は、50代の男性を結婚相手として考えることが難しい
と考えられます。
そりゃ若い女性がいいでしょ
男性が年上のカップルも多いよね?
と思うかもしれません。
確かに、年上の男性を好む女性も少なくありませんが、結婚と出産に関する全国調査では、
独身女性が結婚相手の男性に求める年齢は「5〜6歳差まで」と答えた人が全体の約95%
でした(出典: 国立社会保障・人口問題研究所 第15回出生動向基本調査)。
つまり、年上と言っても10歳以上差がある男性を求める女性は決して多くないわけです。特に20代、30代から見ると、50代男性は親子ほどの年齢差が出てきてしまうことも。
50代になると容姿の変化も顕著になるので、40代と比べても一気に「おじさん」の印象になってしまうわけです。
さらに、20代30代で将来子供を希望する女性なら、
50代の男性と結婚すると子供が成人する時は70歳以上…
などと現実的に考えている可能性も。
そのため、「50代以上は一括NG」としている女性がいることも想像できます。
ただ、対策方法もありますので、記事の後半でご紹介します。
②容姿端麗、高年収などモテるにはそれなりの武器が必要
でも、50代で再婚している友達もいたし…
なんて思っているあなた、要注意です。
それはその男性が「モテる」要素を持っていたからではないでしょうか?
先ほど50代で容姿の衰えが顕著になるとお伝えしましたが、加齢の影響は自分が自覚している以上に現れているもの。
- 白髪や髪の薄さ
- 体型(太ってきたなど)
- シワやしみ
など、あなたに思い当たるものはないでしょうか。
仮に自分で自覚していなくても恋愛対象として女性が見たら…というものもあります。
50代でモテる男性は、
- ジムに通って体型をキープしている
- 育毛剤や白髪染めでこまめに髪の毛をケアしている
など、それなりに外見のケアをして若々しさをキープしているはずです。
または、
- 年収が高く、振る舞いや行動にも余裕が感じられる
- 包容力があり、相手女性に圧倒的な安心感を与えられる
など、容姿以外で50代ならではの強みを活かした、女性に魅力的に映る“武器”を持っているでしょう。
こうした武器は短期的に身に付くものではありませんから、これもまた50代男性の婚活の大きなハードルとなりうるわけです。
だからと言って、悲観的になる必要はありません。そのハードルを乗り越える方法を記事の後半でご紹介します。
③老後や将来を意識した選択や行動が必要
内閣府男女共同参画局が実施した調査では、
40〜69歳の独身男女に「結婚前に相手に求めること」を聞いた結果、男性の方が「(相手に)恋愛感情があること」を重視する傾向にある
ことが明らかとなりました(出典:内閣府男女共同参画局 令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査報告書)。
50代男性の皆さんの中にも、
婚活っていっても、まずは恋愛から入りたいよ…
という人が多いと思います。
一方で、50代となると、
- 親の介護や病気
- 自身の体調不良(更年期障害や生活習慣病などの発症)
- 定年・仕事引退後のキャリアや生活
など、自分にも自分の周囲にも悩みを抱えやすくなっているはず。
だからこそ「一緒に過ごせる相手が欲しい」と思うのかもしれませんが、結婚となれば、そうした様々な問題をお相手と一緒に乗り越えていくことになります。
- 親と将来同居や近居が必要か
- 自分が仕事を引退したら、生活はどうするのか
- もし自分が亡くなった時の資産、相続はどうするのか
など、単純に恋愛・結婚相手に求める条件だけでなく、老後も一緒に暮らしていくパートナーに求める条件を考えて、お相手探しをすることが必要です。
例えば、
長男だし、親が病気になったらサポートは自分がしたい。結婚相手とはいずれ一緒に親の近くに住みたい
のなら、その「いずれ」は、想定より早く来る可能性大。お相手はその希望を受け入れてくれる人を条件に探しましょう。
条件については、この後詳しく解説します。
結婚を現実にする!50代男性の婚活に合った出会いの場と条件
ここまで50代男性の婚活の現実をご紹介してきましたが、そんな現実を打破して結婚の可能性を高めるポイントを2つ、ご紹介します。
①出会いの場を積極的に利用する
まずできることは、「出会いの母数を増やす」こと。
出会いが増えれば、自分に合った人に出会える確率も増えるからです。今は便利な出会いの場も多数ありますので、積極的に利用しましょう。
婚活向けの出会いの場として挙げられるのは、主に
- 結婚相談所
- 婚活パーティー
- マッチングアプリ
の3つ。ここから、それぞれの特徴を見ていきます。
結婚相談所
結婚目的の人のみが登録するため、一番本気度が高い人が集まっている場です。
担当のアドバイザーがいるのが特徴で、度合いは相談所にもよりますが、活動に必要なサポートやお相手の紹介などをしてくれます。
- 恋愛経験が少ない・久しぶりで活動の仕方やお相手選びにアドバイスがほしい人
- 一人だと挫けそうなので、モチベーション維持や活動のサポートをしてほしい人
一方で、ネックとなるのが費用。主に以下のお金がかかります。
費用 | 相場 |
初期費用 (入会金や登録料など) | 50,000円〜250,000円 |
月会費 | 5,000円〜20,000円 |
成婚料 | 200,000円〜300,000円 |
このほか、お見合いを1件するごとに「お見合い料」を支払ったり、身だしなみやコミュニケーションなどのセミナー参加に費用がかかったりする相談所もあり、何かと費用がかさみます。
婚活にそこまでお金をかける余裕はない…
という男性にはおすすめできません。
婚活パーティー
男女1対1でお見合いをし、マッチングすれば交際や結婚に進める婚活パーティーは、
- 1回数千円から参加できるので、初心者にも挑戦しやすい
- 参加者の年齢別にも開催されているので、自分に合ったものに参加できる
のがメリット。なかには、
- 再婚希望者・離婚歴理解者向けのパーティー
- 花見やイルミネーションなど季節イベントを楽しむパーティー
などもあるので、離婚歴のある男性や「いきなり会話だけ」が苦手な男性も参加しやすいでしょう。
ただし、
- 話す時間が少なく、相手のことをよくわからないままマッチングしなければならない
- 「婚活」目的であるものの、参加者の結婚への熱量はまちまち
などのデメリットもあるので、一概に婚活向きとは言えません。
マッチングアプリ
登録した自分のプロフィールをもとにネット上で出会えるマッチングアプリは、
- 条件を設定して幅広く相手を探せる
- 月会費数千円で利用でき、ちょっとした隙間時間で活動できる
など、出会いの効率の良さとコスパの良さが魅力。
メッセージのやりとりからデートまでの期間は当人次第なので、相手をじっくり知ってからデートをすることも、まずは会ってみて相性を見ることもできる自由度もあります。
- たいていのアプリは男性利用者が多いのでマッチングしにくく、なかなかメッセージ交換やデートまで至らない
- 婚活パーティーと同様、参加者の結婚への熱量はまちまち
といったデメリットもありますので、こちらも向き・不向きはあります。
自分に合った出会いの場を選択して、利用してみることがポイントです。
②相手に対する条件を広げる
出会いの場を増やす一方で、自分がお相手の女性に求める条件を見直すことも、新たな出会いを生むポイントとなります。
50代男性に特に見直しを検討してほしいのは、
- 年齢
- 婚姻歴
の2つです。
年齢
冒頭でもお伝えしたように、若い女性だけを対象としていると難しいのが現実。
- 少し下世代の40代女性
- 同年代の50代の女性
もOKとするだけで、候補女性は自然と増えるはず。
年齢が近くなることで、価値観や感覚が近い人に出会えるかもしれません。
婚姻歴
ただでさえ50代とマッチングしにくい20代〜30代女性で、「婚姻歴なし」の人となると、お相手探しのハードルがさらに上がってしまうだけ。
先ほど提案した
- お相手の条件を40代〜50代女性まで広げる
のなら、その女性に婚姻歴がある可能性も少なくないので、こちらも条件としていると婚活のハードルを上げるだけになります。
お相手の婚姻歴があなたの結婚生活に悪影響を及ぼすことは、そうないでしょう。
よほどのこだわりがないならまず広げたい条件です。
50代男性の婚活におすすめのアプリあります
自分は結婚相談所より、アプリやパーティーから気軽に始めたいかも
年齢は広げたとしても40代までかな。やっぱり年下で可愛らしい人がいいんだよね
など、ここまでであなたが利用したい婚活の場と、相手への条件が見えてきたのではと思います。
そんな皆さんに、ここでぜひ私たちが運営しているマッチングアプリ「ReRe (リリー)」についてご紹介をさせてください。
ReRe (リリー)は、男女比=男性3:女性7のアプリ。
たいていのアプリは男性利用者が多いのでマッチングしにくいとお伝えしましたが、そのデメリットをカバーしているので、シビアな現実に向き合わなければならない50代男性の婚活にもおすすめです。
ただし、ReRe (リリー)の対象は、
- 子供がいる人
- 子供がいる人との交際を希望する人
つまり、
- お相手がシングルマザー
- あなたに離婚歴があった場合でも理解してくれる女性
と出会える場なのです。
婚姻歴はOKでも子供がいるとな…
と思う人もいるかもしれませんが、
シングルマザーには、
- 容姿端麗な人が多い
- 料理や家事など、生活力が高い
- 心優しくて、精神的に大人
- なのに、ライバルが少ない
と、魅力がたくさんあります。
さらに、
- 仕事や子育てに忙しい中相手を探しているので、真剣度の高い人が多い
- 過去の結婚生活から男性の人柄を重視しやすい傾向があり、50代男性でも十分候補になりえる
のもポイント。
お子さんのいるシングルマザーとの交際は大変なこともありますので、すべての男性にはおすすめできません。
しかし、シングルマザーと出会い、結婚して幸せになった人もたくさんいます。
シングルマザーとの恋愛、考えてみたい
と思った人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
※無料で登録できます
詳しくは、以下でもご紹介しています。
≫ 子供がいる人に特化した恋活・婚活マッチングアプリ【日本初】