再婚はしたいけど、もう結婚式はしたくない。
けど、そんなこと言ったら、誰も付き合ってくれないかなあ..
と不安に感じているバツイチの方へ、あなたと相手の両方の希望に寄り添った、オススメ折衷案を以下3つご紹介します。
- 相手の希望「親に晴れ姿を見せたい」
→親族だけの結婚式 - 相手の希望「ウェディングドレスを着たい」
→挙式のみ or フォトウェディング - 相手の希望「友達と盛り上がりたい」
→レストランでする or ご祝儀はもらわず、会費制にする
これらであれば、お互いにメリットが生まれます。
- 費用を安く抑えられる
- 友人に気を使わずに済む
- 相手の希望をピンポイントで叶えられる
あなたがいくら結婚式はしたくないと思っていても、「結婚式をしなくて今も後悔している」という人も少なくありません。
好きで結婚した相手にそんな悲しい思いをさせないためにも、今回の内容を参考にしてみてください。
「結婚式はしたくない」という人と出会える場所もご紹介しているので、よければチェックをどうぞ。
» オススメ:ライバルが少ないマッチングアプリ【男3:女7】結婚式をしなかったことを後悔する人の声
「結婚式をせずに、今でも後悔している」という人は結構います。
バツイチのあなたに経験はあっても、やはり初婚の人は「一度も結婚式を経験せずに人生を終える」というのは寂しさを感じてしまうよう。幼い頃から結婚式に憧れがあったのなら、なおさらでしょう。
好きな人が、結婚式をしなかった心残りで落ち込む姿を見たいとは、誰も思わないはず。
であれば、自分の気持ちを多少押し殺してでも、結婚式をする方向で相手と話し合う価値は全然あると言えます。
結婚式をしたくないバツイチも多い【安心】
とはいえ、あなたのように、バツイチで「結婚式はもうしたくない」と考えている方は決して少数派ではありません。
そのため、
もう結婚式はしたくないんだけど、それって変なのかなあ..
と思い悩んでいるバツイチの方は、それは至って普通のことなのでご安心ください。
ここで、バツイチが「結婚をしたくない」と思う理由を改めて挙げてみます。
理由①またお金がかかる
バツイチの大半は、過去に一度、何百万という大金を払って結婚式をした経験があります。あなたもきっとそうでしょう。
そのため、再婚による結婚式については
また結婚式に、何百万も払いたくない..
と憂鬱になる人は大勢います。
さらに、子供がいる人なら、養育費・教育費で「結婚資金どころか、毎月のやりくりだけでも精一杯..」という人も多いです。
このように「また高額な費用がかかる」というのは、バツイチが結婚式はしたくないと思ってしまう、大きな理由の一つです。
理由②親戚や友人を呼びづらい
親戚・友人にまた結婚式に来てもらうのは、後ろめたいな..
と感じるバツイチも多いです。
同じ親戚・友人を招待すれば、当然ご祝儀も2回もらうことになってしまいます。
中には「全然気にせず、受け取って」と言ってくれる、心優しい人もいるでしょう。
しかし、それでも
また、3万円をもらうのは申し訳ない..
と気が引ける気持ちは、どうしてもバツイチの心情には生まれてしまいます。
また、再婚であれば、初婚のときより周りの年齢層も上がっています。親戚の中には体が悪くて遠出できない人がいたり、友人の中にも「子育てで、お金・時間的に厳しい」という人も増えているはず。
このお金・時間・手間、3つの面から親戚・友人に申し訳なさを感じ、「結婚式はしないでおこう」と考えるバツイチもたくさんいます。
理由③周囲の目が気になる
バツイチの再婚というのは、周囲から「一度失敗したのに、またするの?」という悲観的な声もあったり、初婚の時のように100%祝福される、というものでもありません。
それはバツイチ自身も感じとっていて、
再婚で結婚式なんかしたら、「またどうせ失敗するんでしょ」とか思われそうだな
と周囲の目が気になりがちに。
そうなると「周りの反応を気にしながらするのは嫌だ」と、結果的に2回目の結婚式に消極的になっていくパターンも多いです。
これらのように、「バツイチの結婚式」というのは「初婚の結婚式」とは意味合いが違うこともあり、本人も周りも敬遠する人は増えがちです。
あなたの「結婚式をしたくない」という気持ちは、別に珍しいことではありません。
むしろ、あなたのように
再婚相手は「結婚式は別にしなくていい」という人がいい
というバツイチの方も少なくありません。
では、いったいどれくらいのバツイチが、再婚で結婚式を行っているのでしょうか?
次章でご紹介していきます。
バツイチで結婚式をする人の割合
リクルートが2018年に実施した調査によると、「両方初婚」or「どちらかが再婚」で、それぞれの挙式・披露宴をする割合がこちら。
- どちらも初婚 :7割
- 片方 or 両方が再婚:4割
参考:リクルート Press Release
数字を見て「バツイチの結婚式って、やっぱり少ないな」と思う人もいれば、「意外と多いな」と感じる人もいるでしょう。
ただ個人的には、「両方が再婚」の場合は結婚式をしない方向に進みやすいと思うので、それを除いても4割のバツイチが式を挙げているというのは、意外と多いなと感じます。
おそらく、その中には
最初はしたくなかったけど、相手の意見を尊重して式を挙げました
というバツイチの方もかなりいるはず。
やはり、結婚式というのは、人によっては「人生の大切なイベント」と捉えている人もいます。
「結婚式をする or しない」で意見が分かれたとしても、2人がその先も長く関係を築いていくためには、お互いに価値観を尊重しあって、歩み寄ろうとする姿勢が大切ですよね。
では、歩み寄るときに、どこで妥協点を見つければ良いのでしょうか?
具体的な方法を、次章にて解説します。
結婚式をしたい相手との折衷案
まず、相手の意見に耳を傾けることから始めましょう。
何をありきたりなことを言ってるんだよ
と思うかもですが、単純に結婚式をしたいかどうかだけではなく、「相手が結婚式にどんなことを求めているのか」を聞くことが大切だということです。
相手の要望によっては、以下のような妥協点もあるかもしれません。
相手の意見「親に晴れ姿を見せたいから」の場合
男性でも女性でも、初婚の人なら
ちゃんと結婚式を挙げて、親や親族へ結婚したことを形として示したい
と考えている人は多くいます。そんなときは、このような折衷案があるでしょう。
親族だけで挙げる
≪メリット≫
- 費用を安く抑えられる
- 友人を呼ばなくていい
- 相手の親への格好がつく
- 準備が少ない
親族だけの少人数の結婚式は近年増えており、バツイチに限らず、オススメです。
友人を呼ばなくていいので、費用が安く抑えられたり、再びご祝儀や、来てもらう手間もなくなります。でも、ちゃんと結婚式はするので、相手の親への格好もつきます。
親族だけで挙げる場合は、親に旅行も兼ねて来てもらう、リゾートウエディングなども人気です。
相手の意見「ウェディングドレスを着たいから」の場合
これは、女性の意見として多いものです。
ウェディングドレスを着ることが、幼い頃の夢だった
という女性も少なくありません。
さらに最近では、独身でいても「一生に一回はウェディングドレスを着て、写真に収めたい」という願望を叶える『ソロウェディング』がブームになっているくらいです。
それだけ女性にとっては「ウェディングドレス」=「特別な存在」であり、いくらバツイチ男性であっても無視できるものではありません。
その場合は、以下のような挙式の方法がオススメ。
- 挙式だけにして、披露宴はしない
- フォトウエディングにする
≪メリット≫
- 費用を大幅に安く抑えられる
- 相手の親へ、娘のウェディング姿を見せられる
挙式だけなら、だいたい費用は20万円前後で済みます。披露宴だと100万円ほどかかることを考えれば、お金がないバツイチにとっては大きいはず。
さらに、式場で写真を撮るだけのフォトウェディングなら、10万円ほどあればできてしまいます。
どちらもウェディングドレスはちゃんと着れます。
相手の意見「友達と盛り上がりたいから」の場合
相手が初婚の人なら、
友達の結婚式に出て楽しかったので、今度は自分が主役でみんなと盛り上がりたい!
という人もいるでしょう。
そんなときの、妥協点はこれです。
- 結婚式場ではなく、レストランでする
- ご祝儀はもらわず、会費制にする
≪メリット≫
- 費用を安く抑えられる
- 友人に高いお金を払わせずに済む
- 格式張らず、カジュアルで気楽に楽しめる
単に友人たちと盛り上がりたいのであれば、何も高い料金を払って、ホテルなどの結婚式場でする必要もないはず。
最近では、少し広めのレストランを貸し切って行う『カジュアルウェディング』も流行っていて、費用も安く抑えることができます。
イメージは1.5次会のようなものなので、ご祝儀ではなく会費制(5.000〜8,000円)をとることになります。そうすれば、友人に「また3万円もつつむのかよ」と思われる心配もなくなります。
あと、肩肘張らず、気楽に楽しめるのも、カジュアルウェディングの良いところです。
「結婚式はしたくない」という人と出会える場所
結婚式は、人によって価値観が大きく分かれるもの。「したい」or「したくない」で意見が分かれるのは、避けられないことだったりします。
とはいえ、
同じ「結婚式はしたくない」と思っている人と付き合いたいな
という方もいるかと。
そんな方は、「マリッシュ」というマッチングアプリがオススメです。
マリッシュでは、プロフィール項目に『結婚式の希望』を入力する場所があります。
つまり、相手のプロフィールを見れば、最初から同じ「結婚式はしたくない」という異性と出会えます。
結婚式の希望は?
- したい
- できればしたい
- できればしたくない
- したくない
- どちらでも良い
- 相手を尊重する
- その他
料金は、女性無料。
男性も相手を探したり、いいねするのは無料なので、気になる方は下記からどうぞ。
※女性無料。男性も無料で登録できます
» オススメ:ライバルが少ないマッチングアプリ【男3:女7】