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住宅ローンは月々3万円。シオミホームイング塩見社長が「シングルマザーのための家」で実現したいものとは

住宅ローンは月々3万円。シオミホームイング塩見社長が「シングルマザーのための家」で実現したいものとは

シンママの私には、マイホームなんて無理だろうな..

住まいのこととか、将来が不安だな..

という方へ、このインタビュー記事をお届けします。

インタビューさせていただいたのは、高知県で建築業を営む株式会社シオミホームイングの塩見社長。

高知・岡山県で提供されている「シングルマザーのための家」は、住宅ローン月々3万円〜で建てられる、まさに『誰もが持てる家』となっています。

「安くていい家」にこだわる理由は、母子家庭で育った塩見社長が母の苦労を見てきた過去の経験から、不遇なシングルマザーに実現してあげたい未来があり、真面目に頑張れば必ず報われることを応援したかったからとのこと。

金持ち思考にこだわらず、誰でも持てる家を作り、お母さんの不安を解決したい」という塩見社長に

  • 「シングルマザーのための家」の詳細
  • 購入されたシングルマザーの声
  • 今後マイホームを持つメリット

についてお伺いしました。

目次

きっかけは「本当に困っている人を助けたい」という想い

シオミホームイング塩見社長 きっかけは「本当に困っている人を助けたい」という想い

− ReRe

塩見社長の自己紹介をお願いします。

− 塩見社長

塩見泰一郎と申します。
高知県高知市で建築業をしている会社の代表をしています。

− ReRe

ありがとうございます。
「シングルマザーのための家」を提供されていますが、きっかけは何だったのでしょうか?

− 塩見社長

以前は一般の工務店さんと同じように家を作っていましたが、お金のある人が家を持てて、お金のない人は持てないという概念があり、「不公平だ」と感じていました。
それならば、本当に困っている人、頑張ってもお金を持ってない人のために家を建てられるようにしてあげたいなと。

私も子供のころは貧乏人で家を持てず、ずっと借家暮らしでした。
そして、家を建てる仕事をするようになってから、自分と似た立場の人が家を持てずに悲しんでいる状況に直面しました。

ある女性から「工務店さんはお金持ちの家しか建てないんでしょ」と言われ、胸に突き刺さったんです。
こういう人たちの家を建ててあげれば、私たちの家づくりに本当の価値があるのではないかと。

私はシングルマザーの母親に育ててもらいました。
その母親を見て女手一つで子供を育てる大変さ、母親が泣いている・苦しんでいる・寂しい思いをしている、そして何より子供をすごく大事にしている光景から強く影響を受けてきました。

シングルマザーに対し、助けてあげたい・努力が報われるようにしてあげたい。
そんな思いと、ある女性から言われた言葉をきっかけに「シングルマザーのための家」を作り始めました。

− ReRe

母子家庭での幼少期の経験が基となって、今のサービスを展開されているんですね。

「シングルマザーのための家」について、HPには『住宅ローンが月々3万円から建てられます』というキャッチコピーがありますが、詳しく教えていただけますか?

− 塩見社長

3万円というのは、最も手が届きやすく、キャッチコピーで一番響くんじゃないかと付けているんです。実際に月々3万円で建てられます。しかし、もう少し背伸びしたいという方が多いのが現実です。

平均的には、3万円というよりかは4万近い金額、資金に余裕のある方は4万円を越すくらい。
家代で1,000万円以内、土地代で200万円、そのほかの経費を合わせて1,400万円で提供させていただくと、月々4万円になります。

物価・金利の上昇によって3万円では厳しい面も出てきているのですが、贅沢を希望しない方には希望を叶えられると思っています。
例えば、土地代が50万円~250万円のものを探せばいいって話になります。

− ReRe

うーん、なかなか難しそうに思います..

− 塩見社長

難しいんですけど、不可能じゃないんです。
私たちの努力と「なんとかしてあげたい」という情熱が、不可能を可能にしていけると信じています。

もちろん、非現実的なことばかり言っても通用しませんが、現実だけを見て諦めないようにしています。
土地代にしても、住宅ローンにしても、私たちの様々なノウハウを用いてシングルマザーの方にお安く提供することは可能です。もともとお金に余裕のある人は、そんな苦労は必要ないのです。

シングルマザーだと家賃5万円くらいの方が多いと思いますが、3〜4万円の住宅ローンを組んで、残りは子供さんの教育資金などに使ってもらいたいです。

無理して高額な建物で住宅ローンを組んでしまうと、子供のための学資に余裕がなくなります。
時代の変化によって、今の給料がずっと続くとは限りませんので「無理した家づくりはやめてください」という考え方をしています。

− ReRe

すごいですね。

あるアンケート調査で「シングルマザーの家賃の全国平均は5.2万円」というデータがあります。
仮に5万円の住宅ローンを組んだとしても、家賃と同じ金額を支払ってマイホームが手に入り、そのメリットを享受できるのはとても魅力的だと感じます。

»「シングルマザーための家」はこちらから
        

安さの理由は『作品』ではなく『規格品』だから

− ReRe

「シングルマザーのための家」がお安く提供できる秘訣について、情熱・ノウハウ以外にも何かありますか?

− 塩見社長

安さの理由を一つ言いますと、 統一された規格に従って作られた『規格品』だからです。

なぜ家の値段が高くなるかというと、良い材木を使ったり、規模的に大きなものを作ったり、こだわる贅沢さを加味するからです。
工務店さんも技術者ですから「どうせ作るなら良いものを」と、家を一つの『作品』として、どこにもないようなものを作ろうとします。

そこを私たちは規格化し、大量に同じものを作ることで、一軒あたりの家の値段を安くしています。
ほかにも安くする方法を研究し、ノウハウをいっぱい持っています。

また、大工さんという技術者が材木・細部にこだわって作っていくと、家を建てるのに1年以上かかる。
これが業界の常識ですが、私たちは2〜3ヶ月で建てることができます。

今後は、1週間で家を建てるようなノウハウを作り上げていきたいと考えています。
家づくりに対する概念を根本から変えることにより、家はもっと安くなり、早く建てられます。

シングルマザーのための家
シングルマザーのための家(外観)
シングルマザーのための家
シングルマザーのための家(内観)

あと、もう一つ安さの理由を言うと、設計が違うからです。費用対効果の面から効率化を図っています。

ほかの工務店さんが見たら「こんな設計おかしいんじゃない?」と言うかもしれません。
しかし、基準法には何の抵触もしておらず、技術公社の基準もクリアし、検査機関のチェックにも合格しています。

− ReRe

なるほど。
安いから品質が悪い、というわけではないんですね。

− 塩見社長

そうです。

材木なら、一番品質が良いと言われるのはヒノキなんですが、実際にはスギで良いんです。
従来思考の工務店は、品質ランキング上位の材料ばかり選ぼうとするから高くなるんです。

− ReRe

今までの建築業界の行き過ぎたような無駄を削ぎ落とし、その分コストを抑えて家を提供できる仕組みがあるんですね。

− 塩見社長

仰るとおりです。

あと、大手の工務店さんでいえば、TVCMなどの広告費・多くの従業員の人件費も家の価格に反映されています。
ただ、彼らはネームバリューがあるので、高くても家は売れるわけです。

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「子供を自由に遊ばせてあげられる!」という声がすごく嬉しい

シオミホームイング塩見社長 「子供を自由に遊ばせてあげられる!」という声がすごく嬉しい

− ReRe

購入者のうち、シングルマザーの割合はどれくらいなのですか?

− 塩見社長

8割ですね。

− ReRe

本当にメインはシングルマザーさんなんですね。
購入者の方からはどんな反応がありましたか?

− 塩見社長

「私の人生が変わりました」とかですね。
泣きながら「まさか自分が家を持てるとは思わなかった」と感謝されることもあります。

今までの環境では子供に思いっきり遊ばせてあげることができず、申し訳なさ・辛さを感じていたシングルマザーの方もいます。
そういった方が「これからは自分たちだけで安心して暮らせる!子供が自由に走り回れる!」と言ってくれる。それがすごく嬉しいんです。

ほかには「何もなかった自分が、子供に財産を残してあげることができて良かった」というお声もあります。

− ReRe

シングルマザーで、境遇について子供へ引け目を感じている方は多くいます。
そんな中でマイホームを持つというのは、子供のためだけじゃやなく、お母さんにとっても自信が生まれ、前向きに生きていく上でも意味があることなんだなと感じます。

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今後のインフレにおいてマイホームはメリットに

− 塩見社長

もう一つマイホームを持つメリットを言うと、住宅ローンを払い終えた後、自宅を担保にその後の一生を保証してもらえる「リバースモーゲージ制度」を受けられることです。

※リバースモーゲージ

持ち家を担保にしてお金を借りられる制度。
返済方法として、契約者が亡くなった後に預金・自宅売却などを通じて返済が行われるため、空き家対策としても有効といわれている。

自分の家があるだけで、場合によっては働かずに一生を保証されることになります。
逆にアパート暮らしでは、70歳・80歳になっても家賃を払うために働かなければいけません。

また、これからはインフレとともに物価が上がり、貨幣価値は下がります。
住宅ローンを5万円で組んだとしても、この先5万円の値打ちが下がっていくわけですから、支払う苦しさは減っていきます。

貯金をしていても、そのお金の値打ちは下がっていくんです。
ところが、不動産の値打ちはインフレでも下がりません。逆に上がります。

先行き不透明な中でマイホームを持つことは怖いかもしれませんが、現実を見ると圧倒的に有利になると考えています。

そして、シングルマザーの方に知ってもらいたいのは、住宅ローンを組むときは固定金利でないといけません。
変動金利だと、これからはインフレで金利がめちゃくちゃ上がっていくので。

− ReRe

勉強になります。

今のお話について知らなかったり、「どう住宅ローンを組んで支払い計画を立てればいいか、自分一人ではわからない..」というシングルマザーの方も多いと思います。
そういった方への相談・教える機会はあるのでしょうか?

− 塩見社長

今は月1回で見学会をやっていて、そこで諸々について説明しています。
あと、電話でも相談は受け付けています。

− ReRe

そうなんですね。
ちなみに、今後は高知・岡山以外にもサービスを展開される予定はあるのでしょうか?

− 塩見社長

将来は全国津々浦々、多くの人のために骨身を惜しまず頑張りたいなと思っています。

− ReRe

ぜひ、たくさんの方が「シングルマザーのための家」を持てるようになってほしいなと思います。

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シングルマザーの子供は「お母さんに親孝行したい」と思っている

シオミホームイング塩見社長 シングルマザーの子供は「お母さんに親孝行したい」と思っている

− ReRe

最後になりましたが、シングルマザーの方にお伝えしたいことはありますか?

− 塩見社長

では、村田さんからお願いします。

− 村田さん

村田といいます。よろしくお願いします。

シングルマザーだと今の生活で精一杯で、どうやったら状況が改善するのか・将来安心なのか、まで考えられてない方が多いと思います。

そういった方は、ぜひ見学会へ気楽に遊びに来てほしいなと思います。
専門家から金利の話を聞けたり、シングルマザーが本当に安心できる住まいについて丁寧に説明してもらえます。

シングルマザーの方が相談しやすい環境があるので、先ほどの泣いて喜ばれるお客様がいたり、購入したあとのお付き合いにもつながっています。

私もシングルマザーになって16年経ちますが、どうしても子供に対して「ごめんね」という気持ちがあります。
そんな中、家を持てるのは子供も喜べるし、お母さんもホッと安心できて幸せになれると思います。

− 塩見社長

私からも、もう亡くなっていますが、シングルマザーとして育ててくれた母に感謝の気持ちと、十分な恩返しが出来なかったことに対して伝えたい言葉があり、読者の方にもお伝えしたいと思います。

シングルマザーの方は一生懸命、子育てを頑張っています。
そして、子供はそれをじっと見て「今は小さくてできないけど、いつかはお母さんを幸せにするために親孝行しよう」と思っています。

「お母さんのために何をしてあげられるかな」と真剣に考えているのは、実は苦労しているお母さんをそばで見ている子供なんです。
シングルマザーの子供みんなが、そんな目で見ているんです。

境遇について、子どもに引け目を感じているお母さんは多くいると思います。
その気持ちは良く分かります。

しかし、引け目を感じる必要はありません。
子どもは不遇だなんて少しも思っていません。お母さんと繋がっていることで、何よりも幸せに思っています。

誰よりもお母さんのことが大好きで、いつもお母さんが喜んでくれることを考えているのです。
そして、感謝しているのです。それが、お母さんに対する全ての想いです。

それを日本全国のシングルマザーのお母さんには知ってもらい、「また頑張ろう」と思えたり、親子の愛情が深まることにつながれば有り難いですね。

− ReRe

本日は貴重なお話をお伺いさせていただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

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