【インタビュー】シングルファザーが「再婚して良かった」と感じたこと

「シングルファザーの再婚ってどうなの?」

今後の人生に悩んでいるシンパパ男性の方へ、本インタビュー記事をお届けします。

インタビューさせていただいたのは、8年前にシングルファザーとして2回目の再婚をされたケンさん。

当時ケンさんには小学6年生の娘がいましたが、現在は再婚後に誕生したお子さんと家族4人で幸せな家庭を築かれています。

父親でありながら結婚に至った想いや不安、結婚後の素直な感想をお伺いしました。

目次

再婚に対する希望と不安

あやか編集長

子連れで3回目の結婚となりますが、再婚したいと思われた理由を教えてください。

ケンさん

理由は2つあります。
1つは娘への罪悪感からです。私が海外出張で留守が多く、私の母に娘の世話をお願いしたことがたくさんあって、後ろめたさを感じずにいられませんでした。

本当は自分が面倒を見なければならないのに…と引け目を感じていたのと、私の勝手な事情で娘が片親になってしまった罪悪感がありました。

あやか編集長

実のお母さんにも、お子さんにも申し訳ない気持ちでいらしたのですね。

ケンさん

はい。
あともう1つは、私個人が幸せな家庭を強く求めていたからです。

過去2回の結婚では、残念ながら私が理想としている夫婦・家族を築くことができませんでした。今度こそ温かい家庭がある人生を送りたい願いがあり、結婚を望んでいました。

あやか編集長

2回の結婚を経て再婚を希望する上では、どのような不安がありましたか?

ケンさん

連れ子になる私の娘と新しいパートナーが、仲良くやっていけるかどうかに尽きました。

二度目の結婚のパートナーは「仲良くやっていく自信がある」と言ってくれたのですが、いざ結婚をしたら私と彼女の間に生まれる子どもを強く求め、私の娘に対して冷たく接するようになり、結局子どもは授かることなく離婚をしました。

あやか編集長

結婚前と後で、当時の奥様の気持ちが大きく変わってしまったのですね…

ケンさん

そういう経験があったので、「私がしっかり娘を守らなければならない。もうこれ以上辛い思いをさせたくない」一心でした。ですので、新しいパートナーとも同じようなことが起きてほしくないと思っていました。

決め手は娘が妻に好意的な印象をもったこと

あやか編集長

再婚への希望と不安を持ち合わせながら現在の奥さまと交際し、結婚されたと思いますが、決め手になったのは何でしたか?

ケンさん

娘が妻に好意的な印象をもってくれたことが、最大の決め手でした。交際中に三人で遊んだのですが、娘は初対面から彼女のことを気に入っていて「また遊びたい」と言っていたほどでした。

あやか編集長

第一印象は最高だったのですね。それは、さぞ安心できたことかと思います。

ケンさん

私もとても嬉しかったですし、久しぶりに心から楽しい時間を過ごせて、彼女と家庭を築きたい気持ちがより大きく強くなりました。

しばらくして、娘に結婚したいことを相談すると「結婚しても大丈夫だよ」と言ってくれたんです。私も彼女なら大丈夫だと思い、理想の人生に向けて一歩踏み出す決意をしました。

あやか編集長

お子さんの意見を尊重したうえで結婚ができたのですね。しばらくして奥さまとの間にお子さんが誕生されたと思いますが、当時のお気持ちはどのようなものでしたか?

子供たちが女の子の遊びを楽しんでいるのが微笑ましい

ケンさん

以前から娘に弟か妹がいたらいいなと思っていたので、もう一人子どもを授かりたいと思っていました。

ただ、正直に言うと結婚前の不安がまたよぎりました。子どもが生まれたら、妻が自分が産んだ子どもに愛情を偏らせてしまうのではないか…と。

ですが、妻を信じようという気持ちと、自分が大黒柱として家族みんなが笑顔でいられるように支えていく思いのほうが強かったです。乗り越えなければならないことも少なからずありましたが、一つずつ家族とクリアしていくことができました。

あやか編集長

ケンさんが選んだ奥様を信じていらっしゃったから、きっと乗り越えられたに違いありませんね。お子さんたちの仲はどうですか?

ケンさん

年が10歳以上離れているせいか、ケンカすることなく仲よくやっていますね。

下の子も女の子なので、お互いの髪の毛をセットしたり、メイクをしあったり…女の子の遊びを楽しんでいるのがとても微笑ましい限りです。

ふたりが仲良く楽しそうに過ごしているのを見るたびに、妻と再婚して本当によかったと感謝の気持ちで溢れます。

あやか編集長

改めて、ケンさんにとって再婚は勇気がいることだったと思います。けれども、ご自身とお子さんの幸せを強く願い、奥様を信じてこられたからこそ、幸せな家庭を築くことができたに違いありませんね。

パートナーを思いやる気持ちが大切だと実感

あやか編集長

最後に、再婚をしてみたいけれど、なかなか一歩を踏み出すことができない方々にメッセージをいただいてもよろしいでしょうか?

ケンさん

私は再婚するとき、一番に考えていたのは娘のことでした。娘の幸せばかりで頭がいっぱいになり、結婚をする妻への配慮が足りなかったと反省をしています。

結婚してしばらくは妻と揉めること、うまくいかないことが多々ありました。結婚した途端に、母親にもなった彼女にだって不安や苦しいことはあったはずです。パートナーとして、もっと寄り添うべきでした。

きっと再婚をためらう方々のなかには「また失敗するのではないか」という不安をを持たれている方も少なくないと思います。私自身もそうでした。だから、同じ過ちを繰り返さないためには「相手を思いやる気持ち」が大切だと実感しています。

あやか編集長

生涯のパートナーですから、誰よりも一番理解できる存在でありたいですよね。

ケン

はい。
子連れ再婚で不安になるのは、子どもだけでなくパートナーもだと同じだと思いました。夫婦だからこそ寄り添いあって、気持ちを分かち合い、一緒に歩んでいくことが円満な結婚生活のカギなのかなと。

だから、パートナーを選んだ自分を信じ、相手への思いやりを持ち続けていれば、きっと幸せな結婚生活を送れると思います。

あやか編集長

なるほど。きっと多くのシングルファザーの方が勇気をもらえたんじゃないかなと思います。

本日は貴重なお話をお伺いさせていただき、ありがとうございました。

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